ローンチ計画

ローカルダッシュボード:エージェントから見たワークスペース

キットのローカルダッシュボードに何が表示されるのか(プロダクト、オンボーディング、状態、引き継ぎ、フォローアップ)を解説します。あわせて、ダッシュボードの起動方法、ダッシュボードが書き込む内容、そして決して越えることのない境界についても説明します。

最終更新

ローカルダッシュボードは、エージェントから見えているとおりにワークスペースを表示する小さなウェブアプリです。プロダクト、それぞれについてエージェントが把握している内容、オンボーディングの進捗、記録されたすべての申請の状態、あなたの対応が必要なこと、フォローアップの日付が表示されます。あなたのマシン上でのみ動作し、どのディレクトリにも接続しません。変更履歴に掲載されている2026年9月15日のリリースで追加されました。このガイドでは、起動方法、各画面の役割、そしてダッシュボードが適用するルールを説明します。

起動する

Windowsでは、以下のコマンドのpython3の代わりにpy -3を使ってください(Python 3.10以降のコマンドがpythonの場合はそちらを使います)。ワークスペースは、OneDriveなどの同期フォルダの外にある、プライベートなローカルフォルダに置いてください。

python3 scripts/dashboard.py            # opens 127.0.0.1:8765 in your browser
python3 scripts/dashboard.py --demo     # explore a throwaway sample workspace
python3 scripts/dashboard.py --port 8790 --no-open

Python 3.10以降の標準ライブラリだけで動作するので、依存関係もビルドの手順もありません。プライベートワークスペース、つまりscripts/init-workspace.pyが作成したフォルダから実行してください。共有の配布用チェックアウトから起動した場合は、そのワークスペースの作成を提案するだけです。いちばん簡単なのは、やはり3ステップのスタートガイドにある1行のスタート用プロンプトを使う方法です。エージェントがワークスペースを作成し、サーバーを起動して、リンクを渡してくれます。

概要画面

最初の画面は、何よりも先に「自分の対応が必要なものは何か」に答えます。エージェントが完了できなかったCAPTCHAや二要素認証の引き継ぎ、ブロック済みになっているプラットフォーム、期限を過ぎたフォローアップ、未完了のオンボーディングです。その下には、状態グループ(対応が必要、問題あり、審査中、予約済み、公開中)ごとの合計とともにプロダクトが並び、workspace.jsonから読み取ったワークスペースの健全性も表示されます。ダッシュボードを週に1回しか開かないなら、見るべきはこのページです。

プロダクトページ

各プロダクトには、doctor.pyが生成する準備状況のチェックリスト、直近のセッションの要約、フィルター付きの申請一覧、オンボーディングのチェック、プロダクトブリーフ、本人情報、権限、メモが表示されます。「エージェントビュー」では、どのファイルが埋まっていて、どれがまだ空なのかが一覧でわかります。セッションが早めに終わってしまい、次のセッションで何を尋ねられるのかを知りたいときに便利です。ここに表示される状態の用語はトラッカーのものです。各状態の意味は、用語集の掲載ステータスで説明しています。

ランを計画・再開する

目標は新規の確認済み申請10件、ワーカーは最大2つから始めてください。ランプランナーはローカルのハードウェア情報をもとに並列数の上限を推奨します。現在の負荷も確認し、処理能力が不明な場合やマシンの負荷が高い場合は1つを選んでください。ワーカーを2つ使うには、別々に操作されるブラウザ環境と、それぞれ異なる担当プラットフォームも必要です。ハードウェアの推奨値だけでは、その条件が満たされていることにはなりません。

ランを保存したら、そのプロンプトをエージェントにコピーします。ホストが/goalに対応していればそれを使い、対応していなければ同じテキストを通常のメッセージとして貼り付けます。ダッシュボードは計画を保存して残りの作業を表示しますが、エージェントのワーカーを起動したり、ブラウザを操作したりはしません。ゴールを設定しても、プロバイダーの上限や人による対応が必要な確認を回避することはできません。

数えるのは確認済みの新規申請だけです。審査待ち、キュー登録済み、予約済み、公開中のいずれかを、プラットフォームごとに1回数えます。下書きと既存の掲載は数えません。これまでの進捗を引き継がない代わりのランを新しく始めるのではなく、保存したランを再開してください。完了の判断、引き継ぎ、ウィンドウの後片付けについては、ランのガイドで説明しています。

結果の記録、カタログ、プロンプト

Record outcome(結果を記録)フォームはscripts/record.pyを通じて書き込み、コマンドラインとまったく同じルールを適用します。定められた状態のいずれか1つであること、メモにリンクや秘密情報を含めないこと、liveには公開URLとあなたによる確認の申告が必要なこと、scheduledには下限以降のローンチ日が必要なこと、そして行がすでに存在する場合は明示的な置き換えが必要なことです。それぞれのルールとその理由は、結果の記録ガイドで順に説明しています。

New product(新規プロダクト)はtemplates/projectから空のフォルダを作成し、エージェントに渡すオンボーディング用のプロンプトか、自分で入力するためのフォームを提示します。Catalog(カタログ)では、すべてのプラットフォームを検索・絞り込みし、任意のプレイブックを読み、1つのプロダクトのステータスを重ねて表示し、一覧から直接記録できます。Agent prompts and docs(エージェント用プロンプトとドキュメント)には、コピーボタン付きのエージェント用プロンプトが表示され、キットのドキュメントもその場でレンダリングされます。Markdownファイルを手で開く必要は、ほとんどありません。

ダッシュボードが決してしないこと

これらの境界は意図して設けたものです。ダッシュボードに頼る前に知っておいてください。

  • 127.0.0.1にのみバインドし、クロスサイトリクエストを拒否します。
  • 編集するのは、エージェントも編集するプロダクトのJSONファイルとMarkdownファイルだけです。credentials.jsonはプラットフォーム、方式、状態として表示されるだけで、その値がブラウザに送られることはありません。
  • 何かを申請することも、ブラウザを操作することも、掲載を検証することもありません。状態の記録はオペレーターによる申告であって、証拠ではありません。ダッシュボードは、その申告を簡単に、そして間違えにくくするためのものであり、それ以上のものではありません。

プロダクト、エージェント、ディレクトリの間でダッシュボードがどこに位置するかは、仕組みのページに図で示しています。自分のワークスペースを用意せずに試したい場合は、--demoから始めてください。

これらのガイドで紹介しているキット

LaunchRepo は、あなた自身のコーディングエージェントが実行するプライベートリポジトリです。299件のディレクトリ向けプレイブック、ワークスペース用スクリプト、トラッカー、ローカルダッシュボードが含まれます。一度の支払いで、作ったすべてのプロダクトをローンチできます。

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